【独立・開業】個人事業に倒産なんてありません
<div style=" color: black; background: #ffdbc9; padding: 20px; border: 2px dashed rgba(255 , 255 , 255 , 0.5);-moz-border-radius: 6px; -moz-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); -webkit-border-radius: 6px; -webkit-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); border-radius: 6px; box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); font-size: 100%; "><b>起業に一歩踏み出すのをためらう理由は「潰れたらどうしよう」という思いが少なからずあるはずです。ほとんどの場合、いきなり巨額の借金や資本金を募るような大きなビジネスからスタートするわけではありません。大丈夫です。潰れるなんてことはありません。</b></div><br><br>
ただし上手くいかずにやめてしまうのは理由があります。いつまでにどれだけの結果を出すという明確な目標を持っているでしょうか?これがあるのとないのとでは全然違います。ただ<a title="【独立・開業】独立前に決めること" href="https://happydaichi.com/thefirst/" target="_blank" rel="noopener">始めるにあたっての準備</a>を怠っていただけです。<br><br>
なるべく要約してまとめましたので、ぜひ読んでみてくださいね。この記事を読み終わったら頃には、心の中の霧も晴れていることでしょう。<br>
<p><h2>起業したい人は「いつまでにどこまで」</h2><br><br>
<img src="micheile-henderson-FpPcoOAk5PI-unsplash"></image><br><br>
<div style=" color: black; background: #ffdbc9; padding: 20px; border: 2px dashed rgba(255 , 255 , 255 , 0.5);-moz-border-radius: 6px; -moz-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); -webkit-border-radius: 6px; -webkit-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); border-radius: 6px; box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); font-size: 100%; ">それでは起業前に2つだけ質問します。夢の中の空想のようにボヤっとではなく、具体的にしっかり考えてみてください。<br><br>
<b>・事業をスタートさせたら将来成功して何がしたいですか?</b><br>
<b>・いつまでにそうなりたいですか?</b><br><br>
時間かかっても構いません。しっかり考えていただけたでしょうか?</div><br><br>
この2点だけ明確に定まっていれば大丈夫ですよ。起業してすぐに進むべき道も速度も定まっています。それではわかりやすい例を紹介します。<br><br>
<div style="margin:0em ;display:inline-block;position:relative;top:3px;padding:0 .5em;height:1.5em;line-height:1.5em;color:#990000;background:#ffdbc9;font-weight:bold;text-align:center;border-radius:5px 5px 0 0;">BMWかも 笑</div>
<div style="background:rgba(255,255,255,0);border:solid 3px #ffdbc9;border-radius:0 5px 5px;padding:20px;font-size: 100%;">上記の質問の答えが高級外車を現金で購入する。購入代金は1,000万円。いつまでという期間は5年後。そうですね高級外車なのでもっと具体的にベンツにしましょう。独立開業する事業はラーメン店。<br>
単純に1年間に必要な貯蓄は200万円ですね。月にすると16万円ほど。休みなしで一日5,500円です。お店の維持費を払って5,500円の貯金をします。ラーメン店でしたら500円玉貯金がしやすそうですね。一日11枚。これが今日の目標。この繰り返しが5年後、万が一ベンツに乗れていなくても恐らくBMWくらいは乗っているはずです 笑。</div><br><br>
あなたの個人店なのです。目標にいかなかったら閉店しないで営業していてもいいじゃあないですか。達成できそうな目標ですよね。気が済むまでやればいいのです。(あまりネットで乱暴なことを書いていると怒られそうです 汗)<br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>大丈夫です、現実はこんなに厳しくありません!</b><br>
あまり厳しそうな目標に感じない人もいると思いますが、もっと簡単に達成できます。開業にあたって<a title="【独立・開業】補助金・助成金" href="https://happydaichi.com/category/useful/" target="_blank" rel="noopener">創業資金などの融資制度</a>を利用する方もいると思いますが、必ず必要なのが事業計画書。<br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>事業とは生き物です。成長していく計画を立てそこに向かっていきます。</b><br><br>
上記の例だと一年目よりも2年目、3年目の方が貯蓄する目標金額が多くなるはずです。その目標の立て方次第ですが、一年目は開業3ヶ月後から毎日500円玉一枚が目標かもしれません。それを2枚、3枚と増やしていくために日々切磋琢磨していくこととなります。
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<p><h2>我慢する期間も決めておこう</h2><br><br></p>
<img src="micheile-henderson-FpPcoOAk5PI-unsplash"></image><br><br>
<p><h3>廃業する理由</h3><br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>なかなか収入が増えないから貧しいのが耐えきれない</b><br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>一人で頑張って続ける気力がなくなった</b><br><br>
個人事業の廃業ってこうした理由が一般的です。事業で資金繰りが大変だと全て自分の収入から捻出するわけですから、生活費を切り詰めることになります。<br><br>
当たり前のことですが、今まで色々不満やストレスはあったものの決まった日にちに給料が入ってくるサラリーマンとは違うわけです。車のローンやクレジットの引き下げ、光熱費、携帯代…毎月の出費は今まで通りやってきますから、削るのは食費や自分のお小遣いになるでしょうね。これがいつまでも続くようだとそろそろ潮時かという気持ちになるのもわかります。<br><br>
<p><div style=" color: black; background: #ffdbc9; padding: 20px; border: 2px dashed rgba(255 , 255 , 255 , 0.5);-moz-border-radius: 6px; -moz-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); -webkit-border-radius: 6px; -webkit-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); border-radius: 6px; box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); font-size: 100%; ">開業後は頭の中が商売のことばかりで、精神的にも肉体的にも休まることはありません。自分で選んだ道ですから始める前にこのくらいのことは覚悟するしかありません。起業後は身近な人からの批判なども聞こえてきて、これもボディーブローのように効いてくるでしょう。やりたいことを詰め込みすぎてハードワークで体も疲れ果ててしまうこともあります。少なからず誰でも最初はそうです。</div>
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<p><h3>成功をつかむ人のはじめ方</h3><br><br>
そんな苦労も廃業してみれば全て水の泡です。ああやっぱりかと周囲の人をガッカリさせることにもなります。ほらみたことじゃないという批判もあるでしょう。<br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>そうならない為に何があっても頑張るという期間をしっかり決めましょう。</br><br><br>
いつ芽が出るかわからない不安な毎日だと心も折れてしまいます。急に今日芽が出るというものでもありません。ですから最初は辛い思いをする覚悟と、いつまでは我慢してやるんだという期間をしっかり決めておきましょう。<br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>やはり先人のいう通り「石の上にも三年」の三年がいいと思います。</br><br><br>
やはりこうした格言やことわざは明確な理由がなくても経験則なんでしょうね。3年やって芽が出る起業家は本当にたくさんみてきました。ですから私も起業する人には、三年は何があっても頑張りなさい、3年後の目標を持ってそこに向かいなさいと必ず話すようにしています。経験則の詰め合わせの本も<a title="【独立・開業】読んで欲しいこの一冊" href="https://happydaichi.com/book/" target="_blank" rel="noopener">過去記事</a>で紹介しています。<br><br>
<div style=" color: black; background: #ffdbc9; padding: 20px; border: 2px dashed rgba(255 , 255 , 255 , 0.5);-moz-border-radius: 6px; -moz-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); -webkit-border-radius: 6px; -webkit-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); border-radius: 6px; box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); font-size: 100%; ">さらに、独立する際の事業計画も3年で作りましょう。金融機関向けのこうした資料も三年計画が好まれるのは、やはりその期間が信憑性もあることの裏付けとも言えますね。逆に言えばそのくらいの期間かかって当たり前です。あまり結果を焦りすぎず気負いすぎないようにしましょう。(のんびりしすぎてもダメですよ 笑)。種を蒔いて水をやって芽が出るまで目標に向かってしっかり成長していきましょう。</div></p><br>
<p><h2>新車を廃車にしたくらいです</h2><br><br>
それでも結果がついてこないことももちろんあります。日々経験を積み重ね勉強もし、目標に向けて最短ルートで三年必死に頑張っても事業がさっぱり好転しない。時代の流れもあれば選んだ業界の事情や運もあるでしょう。<br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>そこで廃業する判断をしても何も恥ずかしいことではありません。金銭面でいえば新車を購入して誤って廃車にしてしまったようなものです。</b><br><br>
もう人生終わったと勘違いだけはしないでください。周りのバッシングもそもそも自分で決めて進んだ結果ですから辛くても受け止めましょう。(周りといっても小さなコミュニティーですよ)。決してその経験は自分にとって無駄にはなっていないはずです。むしろ人間として大きく成長できたことを実感できると思います。<br><br>
<font color=”0000ff”>✔</font><b>何かをはじめる事より、やめる事の方が勇気が必要になります。</b><br><br>
はじめる時は自分との戦いですが、やめる時は周囲とのギクシャクした関係などとの戦いになりますから。今まで笑顔で付き合ってくれていた取引などはまず去っていく事でしょう。ビジネス上の関係でしたらもちろん信用や信頼を失うことになりますから致し方ありません。<br><br>
しかし廃業を決断するならまだ新車一台の廃車程度の時に決断してください。借入を増やし延命して金銭的に行き詰まるまでやるくらいなら、こうした決断する勇気も必要です。<br><br>
<div style="margin:0em ;display:inline-block;position:relative;top:3px;padding:0 .5em;height:1.5em;line-height:1.5em;color:#990000;background:#ffdbc9;font-weight:bold;text-align:center;border-radius:5px 5px 0 0;">☆余談です</div>
<div style="background:rgba(255,255,255,0);border:solid 3px #ffdbc9;border-radius:0 5px 5px;padding:20px;font-size: 100%;">この国は起業家にはいい国で、廃業してもまた開業できます。廃業届出したあとに開業届を出せるっていうことですね。青色申告の取り消しを行なっていなければ事業再開後すぐ適用になります。ただし、自己破産してしまった場合は開業できない職種もあります。士業と呼ばれる弁護士など制限があります。また、借入も基本的には見込めないと思ってください。現実的には5年から10年経てば可能ですが新たな事業計画には借入金を見込まないことをオススメします。</div>
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<p><h2>この記事のまとめです</h2><br><br>
<div style=" color: black; background: #ffdbc9; padding: 20px; border: 2px dashed rgba(255 , 255 , 255 , 0.5);-moz-border-radius: 6px; -moz-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); -webkit-border-radius: 6px; -webkit-box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); border-radius: 6px; box-shadow: 0 0 0 5px #ffdbc9; , 0 2px 3px 5px rgba(0 , 0 , 0 , 0.5); font-size: 100%; ">小さくはじめる個人事業をやめる事は、倒産なんて立派な名前のものではなくて「あきらめる」っていう事です。せっかく勇気を出して一歩踏み出したのですから、せめて自分で決めた期間は必死に前だけ見て進んでください。オススメなのは三年間。ですから3年間の事業計画を自分でしっかり作ってから始めましょう。簡単にあきらめないコツです。また結果が出るまで頑張って欲しいと思いますが、やむを得ず辞めてしまう時はそれもまた勇気です。長い人生の中では大きな傷ではありません。その後培った経験をもとに再起することも可能ですから。</div></p>