【起業のハードルが低い時代】副業ではじめる起業家が多いからこそチャンスです

応援団長の雑談

「働きながらの起業」や「パートタイム起業」とよばれるお手軽な起業が増えている時代です。

収入を得る手段や働きかたが柔軟になったので今後ますます増えていきます。

20年ほど前にも似たような時代の変化がありました。

結論からいうと捉え方を間違わなければ大きなチャンス到来です。

今回は時代の変化と起業の捉え方についてお伝えします。

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起業の捉え方の変化

副業から起業を目指す時代

「会社を辞めて起業する」というリスクがあるのが当たり前だった時代は去り、働きながら起業するソフトなスタイルが許される時代です。

政府もメディアも副業を後押しするような政策や報道に傾いています。

何かにチャレンジするハードルが下がることはとてもいいことです。

まずは実態から見ていきましょう。

起業をためらう理由がなくなった

起業に関心があってもためらってしまう理由は「自己資金不足」と「リスクが大きい(安定した収入を失う・資金を失う)」がいつもダントツトップ2です。

起業の意識が高いほど「自己資金不足」という理由が多くなります。

自己資金不足については「開業資金が少なくてもできる」業種が増えたこと、リスクについては「副業が許される時代になった」ことから一気に起業のハードルが下がりました。

働きながらの起業がトレンド

資金面では、少額ではじめられるネット関連の事業が増え続けていること。

ネット上のほとんどの仕事は、わずかな資金ではじめられますからね。

リスク面でいえば、政府による働き方改革から隠れてバイトをする必要もなくなって(笑)誰もが気軽に副業できる環境になったことが大きいです。

結果、「パートタイム起業家」と呼ばれる人が絶賛増加中です。

パートタイム起業家

パートタイム起業家とは、事業に充てる時間が週に35時間未満の方達です。

働きながらフリーランスとして収入がある人を指して呼ぶことが多いです。

起業家というよりお小遣い稼ぎや副収入という感覚ですね。

一昔前は副業禁止という会社が多く、なかなかバイトもできなかったので副収入を気軽に得れる環境ではありませんでした。

働きかたは副業をしていて当たり前の時代といえるでしょう。

女性や学生さんにはチャンス

子育てママや主婦などの女性や学生さんには、時間のとりかた次第で最も副業しやすい時代がやってきたといえますね。

実際にネット上で活躍している女性は多く、これから女性のほうが説得力のあるジャンルなどチャンスはたくさんあるといえます。

学生さんも事業が成長しそうだったら起業を視野に入れられますし、そうでなければ就職の選択もできますから手軽さもありチャンスもあります。

日本政策金融公庫が行っている起業に関する様々な調査があります

詳しいレポート内容を知りたい方はこちらをご覧ください

*バックアップもやってきます
こうした空前の「プチ起業」ブームですが、政策も金融機関の資金的なバックアップも追いついていないようです。起業に向けた相談窓口(税務など)や、技術的なスキル向上のバックアップ(学習資金)、起業資金の融資がアンケート調査で支援策として挙げられています。時代の流れが早いので、そうした環境整備が追いついていないのが現状ですが、政府系金融機関のアンケートですから今後そうした支援も期待できそうです。
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賛否両論はあります

起業のハードルが低いということは裾野が広くなったともいえますが、果たしてどのような結果をもたらすのか。

プチ起業家を後押しする論調が多い中、そうでないという意見ももちろんあります。

どんなリスクがあるのかご紹介しますね。

中途半端なのがいいという意見

気軽に起業感覚を養えるのがいいという意見が多いです。

実際に副業で得た収入も合算して確定申告を行うことになりますから「稼ぐこと」への意識も高まるでしょう。

これは職場でも従業員の意識向上につながるかもしれませんね。

中途半端がダメだという意見

成功者たちは100%の時間と情熱を注いで向かっている。それでも成功したとよべる人はわずかです。

「パートタイム感覚で成功をつかめるのか?」という意見の源はここです。

僕もこちらの意見ですが、これは捉え方ではチャンスでもあります。20年前にも似たようなことがありました。

ネット時代の到来と似ている

「ネットで買い物して本当に商品が届くのか?」こうしたネットビジネスに対する批判があったのは、ほんの20年前のことです。

「そんなお気軽な気分で商売していいのか?」といわれるのも昔話になることでしょう。

ただし成功した人とそうでない人の違いはハッキリしていました。

今回の大きな時代の変化で成功をつかむため何が必要なんでしょうか。

リスクの意味は捨てることです

最初はプチ起業の形態でも構わないと思います。上記の批判的な人の根本は

「真剣に取り組まないと勝ち目がない」ということです。

リスクがない環境でもリスクを取ることをオススメします。

具体的には、勤めている会社を辞めなくてもいいけど他の何かを捨てるべきです。

二足のワラジで勝負するなら捨てるものは一つでなく最低二つです。

本当に成功したいならそうするべきです。

時間と趣味ですね

今の時代、とてもラッキーなことにゲームが蔓延しています。

起業家のライバルたちもやっている人は多いでしょう。

もし捨てるとしたらまずはゲームの時間。もしくは趣味ですね。

20年前は「ギャンブルの時間を捨てなさい」とよく言ってました 笑。

どこか他人事になる

いつでも引き返せる保険があることは悪いことではありません。

しかしちょっとした壁にぶつかった時に他人事になってしまいますよ。

これは共同経営がダメなところと似ています。

働きながらでも何かを捨てるリスクを取れば他人事にはなりません。

*三木谷さんも全国まわっていました
20年前の話をされてもよくわからないと思います 笑。けれど今活躍している三木谷さんや孫さんの駆け出しの頃です。今では大きなアパレルの社長さん達も駆け出しでした。みなさん自分自身で顧客獲得のために全国を営業まわりしていましたよ。孫さん以外はその頃会っているので、事業にかける努力と情熱はよく知ってます。そうした情熱で掴んだ顧客とともに大きくなっていったんです。何かを掴みたいのなら何かを捨てるのが一番手っ取り早いやりかたです。
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起業のハードルが低い時代のまとめです

経営のスタイルは時代とともに変わっていきますが本質は変わらないものです。今回の記事のまとめです。

  • 副業から起業を目指すのがトレンドです
  • パートタイム起業家とは
  • 女性や学生さんは特にチャンスです
  • プチ起業には賛否両論あります
  • 何かを捨てて取り組むべき

この記事を読んでいただいたあなたには成功をつかんで欲しいです。

まだ見知らぬあなたのライバルも必死にもがいています。

短い時間でも能力をフルに発揮して濃い仕事をできる環境が必要ですよ。

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