【はじめて人を雇う②】たった一つの魔法の言葉で人材を育てる:考える力をつける

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はじめての従業員ですから、経営者の方もどういう指導をしたらいいのか分かりませんよね。

ぜひ実践して欲しいことがあります。

「どうしてそう思う?」と聞くこと。これだけです。

仕事の取り組み方に効果を生みますからこの魔法の言葉を使ってください。

この言葉が持っている意味と効果をお伝えします。

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基本ができないと応用はできない

タイトルにある通り、初めての雇用ですから人材育成のマニュアル的なものを見ても意味がありません。

調べれば「社員研修」からはじまって「組織の一員となる自覚の持ち方」といった、大きな組織が対象だったり精神論など色々出て来ます。

はじめは経営者と従業員しかいないのですから、実際に参考になるのはもう少し後になります。

仕事の本当の意味がわかる

就業時間前に出社することから、掃除や雑用などの説明など。

一通りの一日の流れを伝えた後は、いよいよ業務の指導です。

仕事に対する意識が芽生えるまでは一つの問いかけを続けてください。

考える習慣をつけてもらう

業務を依頼したら、まずは依頼した仕事のチェックを忘れずに。

上手くできたことも改善するポイントがある場合も「どうしてそうしたのか」を必ず確認しましょう。

従業員に、与えられた仕事の意味を考えてもらいましょう。

こちらから意味を伝える前に必ず考えてもらってください。

仕事は作業ではありません

仕事のやり方だけ伝えても、全体像が見えないうちは一つの作業になってしまいがちです。

仕事は作業ではありません。

どうしてこの仕事が必要なのか、必ず意味があるのです。

この意味の大切さは伝えるよりも、自分で考えることによってしっかりインプットされます。

自分の仕事の価値を知ってもらう

仕事の意味を理解すると、お客様の喜びすなわち付加価値が分かります。

一つ一つの意味を知ることで、仕事のやりがいにもつながりますし事業の全体像も正しく理解できるようになっていきます。

この仕事は誰のために(何のために)を理解することで、今まで以上に心を込めたいい仕事ができるようになります。

新たな企画やアイデアも事業の基盤が理解してこそ出てきます。

応用が得意な人ほど必要

コツを掴むのが早かったり、飲み込みが早い人は小手先の仕事を覚えてしまうことがあります。

せっかく才能があるのに、のらりくらりと生きていくのはもったいないですしつまらないものです。

そうした人ほど、考えるクセがつくまで時間がかかるかも知れません。

最初は応用は必要ありません

機転が効く人だと、どうしても基本を飛ばして上手に仕事をしてしまいがちです。

応用した仕事を見ると褒めたくなりますが、これは大きなミスにつながるのでかえって危険です。

仕事の基本や意味を正しく理解しないと、勘違いから間違った判断を犯すことはよくあります。

考えるクセがつくまで聞くこと

「どうしてそう思う?」という問いかけは、考えるクセがつくまで。何度も会話に挟んでください。

ウザいな〜と思われるのは覚悟してください。

面接のポイントでもお伝えしましたが、ウザいくらいでないと効果ありませんよ 笑。

「こういうことか!」と本人が気づくまで嫌な人でいてください。

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考えられる人と考えられない人

チームとして機能しなくなる

毎日の業務にあたってもらうのに、このウザい要素を入れないとどうなるのか。

理解しようというクセがつかないと、自分の持ち場や担当の仕事だけで満足してしまいます。

これが組織として本当に大きな損失になります。

個人主義になってしまう

与えられた仕事をやればいいと考え出したら、それ以上の仕事はもちろん他人事です。

他の人の仕事を「わからないから」「自分の仕事は終わったから」と横目に帰ってしまうような人間になります。

弱小で他の会社よりも必死にならないといけない立場なのに、チームとして戦えなければいつまで経っても先輩企業に追いつけません。

それどころか、他の会社も必死に仕事をしているのですから背中は遠ざかるばかりです。

仲良しこよしはいけない

人間関係は良好でも、仕事上の強いチームでなければ意味がありません。

チームワークがいいというのは、仲良しこよしの関係ではありません。

同じベクトルに向かって、仕事に対しては真剣に言い合えるようなプロ集団のことです。

しっかり噛み締めて積み上げた人材

嫌がられながらも考えられる人になるまで問いかけましょう。

自分から嫌われるようなことをするのは、口で言うより大変なことです。

しかし、考えるクセがついた人からしか本当の会社の戦力は生まれて来ません。

問いかけの積み重ねでどうなるのか

まず最初に、組織の一員だという意識が芽生えます。

仕事の意味を考えることで会社の方針も理解するでしょう。

意見を言えるようになって仕事上で意見がぶつかっても、よりよくする方法の食い違いですから決して後に引きずるものではありません。

逆にお互いプロ意識を持った強固な組織になるでしょう。

自分の担当の仕事でなくても、一緒にやり遂げた結果として「成果」も「責任感」も共有できるはずです。

育った実感はこの上ない喜びです

「質問をしてくる従業員はできた従業員」だと昔から言いますが、働き出して間もない頃は遠慮もあるでしょうし進んで質問してくれることはあまりありません。

いつしか質問も遠慮なくできるようになります。

「こうしていいですか?」と提案もしてくれるようになったらこの上ない喜びですね。

どんな提案でも理由がしっかりしているはずです。

こちらから「どうしたらいいと思う?」と率直に聞くのもいいでしょう。

思ってもいなかった目から鱗の発想も出て来たりします。そうした貴重な考え方も会社の財産となります。

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たった一つの魔法の言葉のまとめです

  • 「どうしてそう思う?」か聞くこと
  • 仕事の意味を考えるクセがつくまで
  • 応用が効く人は時間がかかる
  • 考えないと個人主義になりがち
  • 考えられる人から伸びる人材が生まれる
  • こちらから「どうしたらいいだろう?」と聞ける人材になる

最初は「教え方が上手くなりたい」とか「立派な上司と思われたい」と余計な力が入ってしまいがちですが、こちらから聞くのが一番効果的ですよ。

いつまでかといえば考える習慣ができるまでです。

それまではウザい存在の期間が続きます 笑。

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