【とにかく目標がないとはじまりません】自分に合った業種の選び方

ネット事業で独立!

開業に向けて「これで!」と明確にまだ決まっていない段階の方もいると思います。「ラーメン屋で独立するって色んな人に言ってしまった」などの理由でラーメン屋さんを目指している方もいる事でしょう(笑)

そんな起業前のことなど周りの人はすぐ忘れますので、変に意地を張らないでしっかりと決めた方がいいです。(まだそこまで注目されていませんし半信半疑で周りの人も聞いているものです)

そういうケースでは業種は手段の一つで、目的は別にあるはずです。

本当の目的は「お金持ち」や「かっこよさ」「有名人」などではないですか?もしそうであるならば、目標により早く辿り着ける業種を選んでみてはいかがですか?

起業する業種を選ぶポイントは以下の3点のみ。すべて当てはまるものはなんでしょう。事業を始めるにあたって最低限の目標は「継続と成長」です。時代の波に乗ってというようなトレンドを追って決める事はあまりオススメしません。
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やれることよりもやりたいことを

「将来何がやりたいの?」社会人になる時や進学するときに一度は誰かに聞かれた事があると思います。ほとんどの人は漠然としか考えていないはずです。もしくは聞かれた時にはじめて考えると思います。

将来何になるかなんて急に決められませんよね。50代の自分のまわりでも未だにやりたい事が見つからない人はたくさんいます。

自分の学力だとこの大学。自分の学歴だとこの企業。そうした基準で選んでいるわけです。日本の伝統的な文化・生活様式ですね。豊かな国ですからしっかり社会の常識というレールに乗っていれば不自由することはまずありません。そうした恵まれた環境から人生の選択の仕方が学力・学歴重視になるのでしょう。

それは自分の人生について考えているのではなく、進路を決めているだけです。

決して悪いことではありませんが、一度自分のやりたいことを真剣に考えてみてはいかがでしょう。まずは上記のような常識を頭の中のから取り払って「やっていて楽しいこと」を思い浮かべてください。

ここではまだ大まかでもいいです。運動が好きでしたら「スポーツ」でも歌が好きでしたら「歌手」でも構いません。
自分の人生です。何を思い浮かべても悪いなんてありません。

まずは仕事とは考えずにやっていて楽しいことを思い浮かべてください。
何かに書き出すのもいいかも知れませんね。
日常に追われてそうしたことも埋もれてしまうことってありますから。
楽しいこと、憧れだって構いません。たくさん書き出してみましょう。

好きなこと・得意なこと

好きだから得意になった

自分のやれる範疇という狭い枠から飛び出せたら、もう少し具体的に考えてみましょうか。

好きなことと得意なことってすごく近い関係で、好きだから得意になるまでやったか、得意だから好きなのか、どちらにしても密接な関係にありますよね。

では実際にやりたいことのリストの中に、接客に関わる仕事があったとしたらどうでしょう。人と接している仕事への憧れなのか、実際に好き(得意)なのか。料理人でしたらイメージに憧れているのか、誰かに腕を振るった料理を食べてもらうことが好き(得意)なのか。

あなたの「やりたいこと」=「好きなこと」でしたら、それに付随する様々な仕事もきっと覚えるのが早いことでしょう。どんな仕事も準備8割と言いますが、好きなことの準備なのです。早くやりたいはずですから準備もきっと得意になるでしょうね。

苦手な仕事も必ず含まれている

服の販売でしたら商品の発注、納品のチェック、たたみ直しての陳列、在庫管理、店内清掃、ディスプレイの衣装変えなどなど。実際にお客様と触れ合って接客する華やかな仕事はほんの一面で、その舞台が整うまでには実に多くの準備を終える必要があります。

中には苦手なこともあるでしょう。気が進まない仕事もあることでしょう。やはりそんな時自分を動かすのは、いい接客をしてお客様に喜んでいただき笑顔でお見送りした喜びがあるからじゃないでしょうか。

そもそも好きな事でなければ、そんな特上の場面も喜びに感じられないでしょう。つまりやりたい事でもなければ、好きなことでもないっていう事ですね。これは厳しい。なおさら雑用的な仕事も苦手な仕事も手が進みません。

やりたいことや好きなことからを選び、具体的に思い描くことはとても大切。まず起業するしないに関わらず自分の人生ですから、どんな職種を選ぶにしても好きなことの中から選んでください。人生は一度きり。大切な時間を費やすので無駄にしないでください。

もう一歩考える癖をつけよう

先程の例を出すとスポーツ選手でしたら試合の時間よりも練習時間が長く、試合に出られるようになるまでの道のりの方が長いでしょう。筋トレや持久力を上げるトレーニングなどイメージしてみましょう。種目によってはチームワーク・チーム戦術が大切でその中で自分の得意な役割まで思い描いてみましょう。

歌手だって俳優だって同じですよね。人前に出る仕事ですからMC(司会)をやっている自分も思い描く事でしょう。演奏やダンスも必要かも知れません。

やりたい事にはもちろん付随して違うスキルも必要になりますから苦手なものがあってもそれを克服していけるほど好きなのか、または得意なのか。

何事もしっかりそこまで突き詰めて考える癖をつけることは悪いことじゃあありません。

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長く続けられること

「商いとは飽きないこと」という語呂合わせを聞いたことあると思います。
まさにそうですね。人間って環境に慣れてしまうとどこかでスピードダウンしてしまうものです。「このくらいまで来たからいいか」という気持ちになってしまうものです。飽きないことって凄いことです。

一年で退職する目標で就職する人はいないでしょう。起業に置き換えると、起業する事が目標のようなものです。起業したら夢が叶えられたわけじゃないです。もちろんおめでたい事なので自分へ小さなご褒美があってもいいかも知れません。スタートラインに立ったというお祝いです。

冒頭にも書きましたが、何かで起業するっていうことは目標を達成すための手段です。どこかの企業に就職するのと同じです。そこで活躍したいから受けたわけで、採用になったということはまずは最初のハードルを超えられたっていうことですよね。

本番はこれから。目一杯本領を発揮して活躍するのはこれからです。

これからだ!ということをしっかり認識していれば問題ないです。これからが長いです。定年もありません。全て自分で決めるのですから。同じように長く続ける事が目標でもないです。目標を達成したら後進を育てて一線を退くのもいいでしょう。次の目標を見つけてそこに邁進するのもいいでしょう。

事業がどんな成長を見せ、どんな変化があるのかは未知数です。起業の業種を選ぶには長く続けられる大好きなやりたいことがすべてです。
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