ネット起業家が続々登場しているので、ますます需要が高まっているwebライティング(記事を書く仕事です)
お小遣い稼ぎ感覚ではじめやすいので、ママさん達に人気だと地元のテレビでも取り上げられていました。
まだぼんやりとネットでの起業を考えているのでしたら、入り口としては最適のツールといえます。
今回は本業のライターさんにもコツを聞いてきたので紹介します。
ネットで収入を得る最適な入り口
記事を書くことに慣れましょう
誰もがいますぐに取り掛かれるサービスがwebライティングです。
本格的にネットで食べていこうと思っていなくても、最初は気軽に参加して体験してみてはいかがでしょうか。
事業としては、いざ体験してみて「自分に合っている」「もっといい記事を書けるようになりたい」と感じてから考えてもいいと思います。
記事を書くことが楽しいと感じれば、それだけで才能ありますよ。
記事を書くことに慣れる
まずは、とにかく文章を書くことに慣れましょう。
いまは知らず知らずのうちに、日課のように鍛えられているものです。
SNSでもブログでも、自分から情報発信するのが当たり前の時代ですからある程度身についていますよ。
基本的に必要なスキルはこれだけです。
あとは仕事として必要なスキルを磨いていきましょう。
仕事としての役割
仕事でのライティングとは、依頼を受けた企業や個人のサイトに集客することが大きな目的です。
そこで商品の販売につなげたり、繰り返し訪問してくれるユーザーを増やすことですね。
そのために必要なのが「読みやすさ」「わかりやすさ」です。
無数のサイトの中から検索エンジンで上位に表示されるサイトは、内容に独自性があったり専門的であったりという部分でランキングされています。
検索エンジンも進化していってますから、どこかの受け売りや小手先の技術では上位表示されないようになってきています。
難しい話は置いておいて「読みやすくタメになる」文章がかければOKです。
仕事としてのライティング
SNSや検索エンジンから訪れる訪問者は記事は流し読みします。
記事を読んでいこうか戻るかの判断は3秒といわれています。
詳細まで丁寧に記事を書き込んでもブラウザバックしてしまうと、せっかくのいい記事が価値がなくなってしまいますよね。
読んでいってもらえる(滞在時間の長い)記事の構成をお伝えします。
読まれる記事の構成を覚える
仕事としてのライティングはサイトを訪問してアクション(購入など)につなげることなので、文章の構成は以下の通りになります。
- 記事の答え(訪問者の知りたい情報)を最初に伝える
- 記事で扱う商品の詳細を伝える
- 紹介する商品で解決できる具体例を提示する
- 商品の紹介をする
- 伝えた記事の振り返り
とにかく真っ先に訪れた動機の答えを伝えましょう。
小説などの読み物とは違ってネットの記事は真っ先に答えからです。
どうしてその答えになるのか興味を持った結果、読まれる記事になります。
ライティング収入を増やすには
ライティングの仕事は文字単価で報酬が決まる案件がほとんどです。
なので執筆のスピードを上げることが収入を上げることに直結します。
ライティングの収入の構成はざっくり下記の2点。
- 仕事の案件数
- 文字単価
この掛け合わせが収入なので、必要なスキルは「執筆スピード」と「高単価の案件獲得」だと認識してください。
文字単価は記事の質が上がったり、仕事をたくさん受けて実績を重ねていると上がっていきますよ。
記事執筆のスピードを上げるコツ
ライティングの仕事は文字単価で報酬が決まる案件がほとんどです。
なので執筆のスピードを上げることが収入を上げることに直結します。
執筆スピードを上げるには、タイピングスピードを上げることよりも記事の構成を先に考えることの方が圧倒的に早いです。
上記の流れで、各内容のタイトルを決めてみてください。
慣れてくると、その後の文章がスラスラ書けるようになるはずです。
ちなみに年齢を重ねた人の方が、いろんな経験がありますので体験談から執筆スピードも早くなりやすいですよ。
実体験の文章の方が説得力があり、検索エンジンでの評価も高まります。
校正(チェック)は第三者が望ましいです
記事を書き終えて、漢字の変換や文章のおかしなところをチェックする校正は自分ではなく第三者の方が間違いに気づきやすいです。
身内やネット上で知り合った同じライティング仲間などに読んでみてもらうのが一番オススメですね。
ネット上の記事は、大手新聞社などで配信している記事でもよく誤字脱字を見かけますよね。
どこもスピードが命なのでどうしても多くなるのでしょう。
依頼主からの信頼を得るためにも大切なことですよ。
※興味があればどんな案件があるか覗いてみてください。
⏩ココナラ
ネット事業では付加価値として活きてくる
何にでも役立つスキル
起業を目指すのはライティングでなくても、必ず役立つ場面があります。
仕事を入札する時の提案文や、動画・アニメーション製作の構成など、いろんな場面で活躍してくれるスキルになります。
これは結構大きな武器で、ネット上での営業力も高まります。
まだ起業まで考えていなくても、はじめやすくコツも掴みやすいので経験を積んでおくことをオススメします。
事業というより一つのスキル
現在はwebライティングで生計を立てている人も多数いますね。
どんなサービスにも関連してくる能力なので、ライティングを事業にしなくてもスキルとして身につけてはいかがでしょうか。
伝わりやすい文章を書けるようになると、事業の付加価値になります。
起業するなら、ライティングと何かのサービスを掛け合わせて事業にしたほうがいいでしょうね。
ライティングだけの勝負なら、いずれは一流のプロが生き残ります。
何かの依頼に対し「あの人は文章もうまい」という付加価値を持った方が、ネット事業の流行が移り変わっても強い武器になるはずです。
webライティングのまとめです
- とにかくはじめやすい仕事です
- 仕事としての役割
- 読まれる記事の構成
- 執筆スピードを上げる方法
- 校正は第三者に依頼しましょう
- ネット事業の付加価値として活きる
webライティングは新しいサービスや流行のサービスが目まぐるしく変わるネット業界で、いつまでも腐らないスキルになるでしょう。
ネット事業を考えていても副業でも、取り掛かりやすいサービスなので一度経験することをオススメします。
収入の軸としてはどうかなと思いますが、質の良い記事や構成を身につけるだけで大きな付加価値になりますよ。
とにかく何かやってみたい方には入門編としてもオススメです。