【古着屋・インポートショップで開業!】買付け・通販・コーディネイトの徹底解説

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ネット関連
2000年代前半、起業塾をはじめた頃から今も変わらず「古着屋さんをやりたい!」という方は多いです。私がそもそもアパレルから事業をはじめたという影響もあるかもしれませんが、時代の流行に左右さずに長く愛されるジャンルですね。

そもそも同じアパレル(服飾・雑貨)というくくりであってもセレクトショップと、雑貨・小物のカテゴリーとは大きく違います。

今回は古着屋さん・インポートショップ営業で、必須スキルの買付け・通販・コーディネイトについて徹底解説します。

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インポートショップの醍醐味!買い付け解説

海外買い付けに憧れて、結果的にインポートショップを運営していたなんて人がいるくらい買い付けは楽しいです。商品仕入れが好きな人は絶対無駄遣いしますので(笑)旅立つ前に決めておくことと注意点があります。

買付け前に決めておく事と準備はたったのこれだけ

まずは準備ですが、店舗開業前に開業届と一緒に古物商という許可届出が必要です。古着やインポート品は簡単にいえばリサイクル品、車でいうところの中古車ですから許可が必要になります。

ただしそういう営業をはじめますという書類ですから何も難しいことはありません。届出は警察署で、該当品目をチェックしますから将来的に扱いそうなものがありましたらあわせて申請してしまいましょう

許可申請が終わったら必要なのはパスポートとクレジットカードです。

パスポートはお住まいの行政機関(県庁など)に住民票や写真などの添付書類と収入印紙代(一万円ほど)を納めればすぐ申請できます。こちらもとても簡単です。

そして忘れてはいけないのがクレジットカード。お持ちでない方は作っていきましょう。日本はほとんどの買い物・決済が現金で行われますが、海外ではカード決済が主流です。渡航先での盗難のリスクもありますので現金を持ち歩く習慣は一旦忘れていってください。チップは必要不可欠なので少額の現金は持っていましょう。

ベットメイキングのスタッフへのチップは特に忘れずに。チップは宿泊ホテルの枕カバーの下に忍ばせておいてください。部屋の中での盗難や清掃・整理整頓にわかりやすく影響出てきます 笑。

*余談です
最初の買い付けではそこまではないと思いますが、将来的に海外で気に入った商品にお店のロゴを入れてもらったり、コラボ商品の企画などをするようになってきたら、信頼のおける現地のパイプ役のような人を見つけてください。サンプルは素晴らしくてもそれを量産で発注すると必ず不良品(B品)が出てきます。そのまま送られてきたらもちろん返品交換などはありません。また、後払いのシステムも日本独特のものですから基本的に即金で決済です。現地の管理役がいないと現金渡しっぱなしで詐欺に会うこともあります。ひと昔前のアジア圏での取引ではよく聞く話でした。こういったところも日本式を頭から外すところですね。

買い付け代行を利用する

実際に海外に渡航しなくても現地在住の方に買い付けの代行を頼むことも可能です。

これは実際私もフランスの方に頼んでいました。ネット通販を始めると、そうした海外で買い付け代行をしている方からメールを受け取る機会が増えると思います。世界中を買い付けに回れないですもね。自分が渡航できない国や地域で手に入れたい商材がある時はピンポイントで利用するのもいいと思います。

一般的には実費プラス手数料5〜10%だと思います。

実費には商品購入代金の他に交通費、商品運搬運賃などが含まれます。代行してくれる人の条件にもよりますが、一般的にはこの程度なはずです。また、買い付け金額によって手数料が変わるということもあります。

海外のバイヤーの見つけ方は、今ではネットで検索するとたくさん出てきますが、一度利用しないとわからない部分は多いでしょうね。もちろん知人などの繋がりから見つけるのもいいですが、一番大切なのは自分の求める商品テイストや好みがあう人ではないでしょうか。それと迅速に対応してくれるか、何軒か探し回ってくれるかというところもありますね。極力自分で渡航して探すことをお勧めしますが、前述したようにピンポイントでの依頼にはとても便利です。

*余談です
私の経験談なので参考程度に読んで欲しいのですが、現地在住の主婦の方で、買い付け代行で家計を賄っていないような人がとてもお勧めです。実際にフランスの方もニューヨークの方にもお願いしたことありますが、お手伝いという感じでやっていただけるとこちらの好みやリクエストも覚えてくれます。やはり何件も代行先を抱えているとそうはいかないと思います。自分のサイトに訪問して連絡してくれた方は特に、すでに自分の好みの商品をサイトで知ってくれていますので「今度こんな記念品が出ますよ」なんて嬉しい提案もくれたります。

海外買い付けにいくべき場所

パスポートとクレジットカードと仕入れバッグが用意できたら早速旅立ちましょう。ちなみに仕入れバッグは二つまで機内持ち込みOKなので二段・三段の大きいバッグを持っていきましょうね。

アメリカに行くならギフトショーは最後の最後にしましょう。

順序としては「ロス・ドレス・フォーレス」や「マーシャルズ」といったディスカウントストアからはじめて、アウトレットモールを廻りショッピングモールを巡るのがいいでしょう。ショッピングモールではいつでもセール価格もしくは一着買ったら二着目無料といったサービスがあります。慣れてきたら行きつけの地域のダウンタウンやスワップミート(日本でいうところのリサイクルマーケット)も掘り出し物が見つかります。

ギフトショーなどのメーカーが集まった展示会は、もちろんたくさん出品メーカーがありますが、価格や仕入れロット(数量)が安くはなく少なくもないです。アメリカのサイズを基準に製造しているので、日本人が着れるサイズはSしかなくてもM・Lサイズも納品されるということもあります。

一箇所で済ませられるという利点がありますが、せっかく買い付けに行ったのなら実際にあちこち足を運んで見た方が必ず自分のためにもなります。異国の生活習慣などもカルチャーショックを受けますし、帰国した時には大袈裟に言えば人生観も少し変わっているはずですよ。

アジア圏は慣れるまでブランド物は避けましょう。

アジアの中ではまだまだ日本は豊かな国で、欧米諸国に買い付けに行くのとは違った意味でのカルチャーショックがあります。時代とともに減ってはきましたが、やはりコピー商品を掴んでしまう可能性は高く、そうしたものを販売してしまうとショップを経営する立場として命取りです。

アジア圏で製造しているメーカーは多いですから、コピー品でなくともそうしたところからの横流れ品もあります。厳しいメーカーでしたら取り締まりでネット上を監視していますのでこちらの危険性もあります。

それでも商品単価は日本国内と比べてかなり安いものが多いので、アジア圏で買付するならやっぱり小物やアクセサリー、ノンブンランド商品がオススメですね。

ブランドタグの入っていない素材やデザイン・質感のいいものは、仕入れてこちらでオリジナルタグをつけることなどに向いています。そうした視点で捉えればまだまだアジア圏はお宝の宝庫です。

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インポート品の価値は通販が教えてくれます

お客様のニーズを調べやすい

古着やインポート品を扱うショップでしたら、自分のバイヤーとしてのセンスや偏りなど、全て通販の結果に出ます。これはとてもわかりやすくていいことです。こだわりがあっても需要がないというものは商品でなくコレクションにしましょう。

ネット販売をすることはどんなアイテムであっても必須です。ただし商品ページの構成は違います。セレクトショップと違って新着商品のアップスピードが命ではありません。いかにその商品価値を説明するかが大切。掲載写真の多さやこだわりも必要でしょう。商品名はしっかり検索で拾ってもらうようにつけることも大切。

この商品が欲しいという消費者に向けてですから、探しているお客様がなるべく見つけやすいように商品ページを構成することを心がけましょうね。

ネットでの反応が次回買い付けに行くときの大きなヒントになります。ショップとしての強みを打ち出すカテゴリーを教えてくれます。実際に販売に結びつかなくても、どのページを多く閲覧してくれているかわかりますので、まずはそこを突き詰めていくべきでしょうね。

古着屋・インポートショップが潰れない理由

ネットショップも並行している古着屋・インポートショップはまず潰れません。いくら地元に人気店があって太刀打ちできなくても大丈夫です。最大の理由は商品の鮮度が求められていないということ。賞味期限がないということです。

季節ごとの新着商品を扱うショップとは違いますので、プロパー(定価)販売する期間が過ぎたらセールで在庫処分するということが必要ありません。例えばジーンズメーカーのLeeのマスコット、バディ・リー人形というアイテムがありますが私が販売していたのは一体2万5千円。商品アップした日も、それから何年後に売れた時も同じ価格です。(ちなみに買い付けに行って見かけたら仕入れてください。間違い無く完売します)

たとえその商品がコアなファン向けであっても、ネット販売ではお客様が全国にいます。時には全世界にいます。古着・インポートの強みはネット販売ですから、実店舗の売り場面積を広げることもスタッフを拡充することも必要ありません。

もう一つの利点は在庫管理。実店舗と連動しているのでどうしても売り切れ表示が間に合わず、ネット販売のクレームになることがあります。しかし古着であればほとんどの商品が一点ものです。在庫数をカウントする必要がありません。売れたか売れていないかだけですから在庫管理もグッと楽になります。

ネット販売のクレームはご想像の通り対応が大変難しいです。どんなに気をつけていても起こってしまうものですが、極力起きないように運営しなければなりません。一度悪い点を拡散されてしまうと他のお客様に信用と取り戻すのにとても時間がかかります。もちろん落ち度があれば誠意を持って対応するのですが、未然に防げることに越したことはありません。

*余談です
冒頭に触れた「需要がなければコレクションにする」ということですが、どうしても好きな商品を買い付けるので、なかなか売れなくても似たような商品を仕入れてしまうことがあります。しかし全てが売れるわけではないのでお客様の反応が悪い商品はしっかり見極めることが大切。そうした商品は自分の趣味、コレクションとしてどうしても欲しかったらプライベート用として買うように気持ちを切り替えましょう。

古着コーディネイトに教科書はありません

古着を着こなす人ってファッションセンスがあると感じたことはないでしょうか?

まったくミスマッチな組み合わせでも味があるコーディネイトっていうのが、古着・インポートの真骨頂です。あらかじめセットアップで提案されたアイテムがある新着商品などと違い、すべて独自でセットアップするわけですから奇抜になりがちです。もちろんファッション雑誌に見本があるわけではありません。

コーディネイトのコツは、試着を重ねることです。

鏡に映った姿でしっくり来たら恥ずかしがらずに外に出るだけです。ファッションって「個性」ですから自由な組み合わせでいいのです。「このトップスにはパンツはこれ」といった優等生な感覚を取り払えればもう大丈夫です。

販売員としてはお客様が納得するコーディネイトになるまで何パターンでも付き合うことです。古着屋以外のショップの接客と真逆です。アパレルの販売の鉄則は2パターンに絞ってあげることなんですが、古着だけは例外です。お客様の個性を引き出してあげること。そしてお客様の個性を覚えることまでできたら、次回からはお客様に合わせた提案ができるようになります。

ですからお客様のいない時に実際に自分で試着して色んな雰囲気を感じること。もちろんボディー(マネキン)に着せてみても構いません。そんな時はなるべく自分の常識ではありえないような組み合わせにしてみてください。新たな発見があったりします。

さらにもう一点コツとしては小物で個性を引き出してあげることですね。帽子だったり時計だったりバッグ、靴といった小物です。アクセントになるカラーを小物でつけてあげると服のコーディネイトでインパクトがない場合でも一気に個性的になりますよ。

古着・インポートショップのポイントまとめ

今回お伝えしたいポイントは3つです。

・買い付けは大きなギフトショーなどは後回し。現地での取引の注意点。
・通販は必須というよりメインだと捉えてください。
・コーディネイトは頭を柔らかくすること。

簡単に一言にまとめると以上になります。起業を目指している方は全然できそうですよね?大手メーカーのテレビCMなどはもちろんありませんから爆発的なヒットが狙えるような機会は滅多にやって来ません。しかし、時間をかけて長く愛されるお店にすることはできますよ。

【事業成功の仕組み】収益を継続的に上げるビジネスモデルの作り方
最初にすみません。売上を伸ばすマニュアルみたいなものはあるのですが、そうしたやり方については最後に補足でお伝えします。あ...
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