【起業家に必要な発想法とは】創業に向けて本当に必要なアイデアとスキルとは何か

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起業してみたいがいいアイデアが思い浮かばない、経営者としてのスキルが足りないと嘆く必要は何一つありません。向いているとか向いていないとかも気にする必要ありません。それでもアイデアやスキルを伸ばしてからと考えている方は、どちらも発想を変えて考えてみましょう。アイデアとスキルについての具体的な発想法のあとに現在(執筆時2021年)の起業アイデアの例も紹介していきます。
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起業に向けてのアイデアの探し方

何で起業するか決めている方は、その仕事をさらに深く掘り下げていく事で新しい発見もありアイデアも浮かんでくる近道になります。

まだ何で起業するか決まっていない方は、アイデアを出す分野も定まっていないので以下の要領で少しずつ焦点を絞っていくことが大切です。

自分の得意なこと趣味を見つめ直してみる

まずは自分の好きなこと、もしくは得意なこと趣味などの身の回りのことに目を向けてみましょう。好きなことがゲームでも映画でも構いません。実際その仕事に携わっている人は必ずいます。アイデアではなくその仕事で起業したいか自問自答してみましょう。趣味が釣りなら釣具にしても釣り船のレンタルにしても付随する仕事はたくさんあります。そして一番身の回りにある仕事は現在勤めている職業になりますね。

現実的な障害を先に考えずに、まっさらな気持ちで思い描いてみてください。そして書き出してみましょう。

もうそれだけで5分前より具体的な発想が生まれているはずです。

興味のあるビジネスについて調べてみる

次は、実際にやったことがなくても情報として気になっているだけの仕事について。メディアで取り上げられていて興味が湧いたものでも構いません。

そのビジネスを調べてみることです。余計な知識や経験がないので斬新な発想(アイデア)も出てきやすいものです。

何か思いついたことは調べていくうちに「もう誰かがやっている」ということもあるでしょう。それでも頭のいつも使われていないところが働く癖がつきます。

そもそも誰も考えていないようなアイデアはそうそう出てくるものではありませんし、仮に出てきてもそれをビジネスに応用できるかという問題もありますよね。

身の回りの人の悩みは何か聞いてみる

自分の身の回りの友人にあったらいいサービスなどいてみるのもオススメです。悩みを聞いてみるのもいいでしょう。自分には全く思いがけないことで悩んでいる人もいます。
そうした悩みを解消する事を一緒に考えることでアイデアや発想は生まれてきます。

*アイデアという名の近道
従業員から経営者へと巣立っていった起業家達、また今現在働いてくれているスタッフ達にも同じ質問をします。「将来自分で何かを経営するのなら何がいい?」と。起業など頭にもないうちから考えてもらってます。職種はさまざまですが、本当にやってみたいという従業員は必ず起業して利益が出るまで付き合うようにしています。何かアイデアが必要なわけではなく何がやりたいかということが全てで、アイデアを探すとこは近道を探しているだけだと思います。その近道の行く末が本当に自分にとって幸せな未来なのかは疑問ですね。

創業に向けてのスキル

創業に向けて何か特別なスキル(能力)が必要かといえば以下の3点だけです。

※もちろん職業によっては持っていなければいけない免許や許可はありますが、当然そうしたもののことではありません。

とにかく大事!何事もやってみるというスキル

起業などの大それたことではなく、何でもとにかくやってみないと気が済まないというのは大きな能力です。スキルというより才能のようなものです。

自分はそういうタイプでないという方は、今からやってみてください。行動する癖をつけることは複雑な勉強が必要なわけではありません。ただ体を動かしてやるだけです。誰かが捨てる前にゴミを捨てるでも何でもいいですよ。人は経験してはじめてその楽しさも難しさも実感するのです。本やネットで知識として知っているだけの人とは大きな違いだと気がつくことでしょう。

人に聞けるという大切なスキル

小さい頃に教えられたことがあるフレーズですね。知ったかぶりをしないっていうことですね。大人になってもやっぱり大切なことです。

「わかります」「知ってます」よりも「どうしてですか?」「どういう意味ですか?」と聞くことはコミュニケーションを取る中でも大切なことです。聞かれる方も嬉しい場面の方が多いはずです。

もっと知りたいという欲求があれば、さらに疑問も出てきてより深く理解するようになります。これも大切なスキルです。人は誰かに聞かれるたり必要とされると、教えてあげたくなったり期待に応えてあげようと思うものです。

やる方を真似てみるというスキル

成功している人のやり方を真似てみるというのも何も恥ずかしいことではありません。

この国の文化自体が先進諸国の影響がほとんどなんですから。服の流行も歌の流行もビジネスの流行も、ほとんどどの業界でも影響を受けています。

言い方を変えれば真似から始まっているのです。憧れるビジネススタイルや経営者像などがあればまずは真似から始めてみるのもいいですね。

*どれも恥ずかしくないです

この章で紹介した「行動する」「聞く」「真似る」といったことが出来ない人の共通点は「恥ずかしい」という気持ちになってしまうことです。
何も恥ずかしくないですよ。思い立ったら行動することも、わからないことを聞くことも、上手な人の真似をすることもどれも自分が上達する手段です。何のスキルがひつかと言われればこの3つ以外にはありません。アパレルの会社を運営していた頃、メーカーのデザイナーと話す機会がありまして「日本の来季の流行はもちろん欧米のファッションショーの流れです」とキッパリ教えていただきました 笑。どんな業界でも大手でも一緒ですよ。
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コロナ禍でトレンドとなっているビジネススタイルや、見直され始めているビジネスに注目してみました。基本的にネット関連の事業は起業にコストはさほどかかりませんが大きな収益を上げるまで時間もかかると思います。どちらかというとここで取り上げているネット事業は起業というよりも副業に近いかもしれません。

テイクアウトの専門店(無店舗販売)

客席を設けないテイクアウト専門の飲食店。ネット上のサービスで注文も配達も外注に任せられます。一人で始められますし、厨房スペースの光熱費で回せることも魅力です。ただしコロナ禍で急に構築されつつあるサービスなのでこの先は不透明です。

ある程度の蓄えが出来るまでの仮のスタイルと割り切って始めるのでしたらスタートのハードルは低いでしょう。

地域のスーパーなどでお弁当の需要が増えているので営業をかけてみるのも販売ツールとしていいようです。各地でそうしたお惣菜やお弁当の販売に取り組んで、差別化を図っている販売をよく耳にします。

クラウドソーシング

こちらはネット上で仕事を受注できますので、初期費用が極端にかからない仕事です。今の自分のスキルに合わせた仕事を選べるのも魅力です。例えばショップの屋号のネーミングをつける発注もありますし、ブログや企業の記事を書くWEBライティングもあれば、本格的なシステム構築やホームページ制作まで様々です。

仕事を探す先としては下記の3サイトが圧倒的に多いです。

プログラミングの学習サイトはたくさんありますので代表的なところを紹介しておきます。

動画編集

こちらをクラウドソーシングと分けた理由は、ますます需要の増えてきたジャンルだからです。YouTuberのような動画配信の波が芸能人にまで押し寄せ的ていますよね。動画にテロップを入れたり音量の調節など、一本の動画を制作するのに撮影後の編集作業が追いつかない状況です。

これからネット関連の学習を始める方には旬な仕事と言えます。動画編集スクールの代表的なところを何軒かご紹介します。

ブログ・アフィリエイト

クレジットカードや美容系で大きく稼いでいる人がいますね。趣味でブログをやっている人なんかにも興味があれば、基本的な使い方はもうわかっているのでお小遣い稼ぎ感覚ですぐにでも始められると思います。

ただし収益化まで時間と手間はかなりかかりますので、いきなりこれを本業として起業するのはお勧めできません。

趣味感覚ではじめてみてはいかがでしょうか。サイトの構築はネット関連で詳しくお伝えします。国内最大のアフィリエイトの代理店はA8.netになります。

せどり

ネット上のオークションやメルカリなどを利用して安く買って高値で販売するのが「せどり」。つまり転売のことですね。お小遣い稼ぎから副業として幅広いユーザーがいます。ビジネスとして本格的に構築するなら販売するネットショップを構えるのもいいかもしれません。初期費用無料のサービスもあります。

注意点は偽ブランド品を見極められるかどうかと古物商の免許が必要です。

アイデアとスキルについてのまとめです

起業を目指す方にとってのアイデアやスキルというのは実は難しいことではありません。すぐに行動に移せるか・情報収集する・新しいことに興味を持つ、こういったことを日々習慣づけていければ経験や知識の蓄積から、自然とアイデアも出てきますしスキルも身についているはずです。技術的なスキルも興味を持ち、好きになり身につくものです。情報が溢れすぎているので、わかった気になっている人が多いです。行動に起こせる人にはチャンスですよ。
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