緊急事態宣言での支援金・協力金の支給が全国的に遅れています。
申請受付後にすぐ提出できるように準備しておきましょう。
受給まで支えきれずに閉店してしまったお店もニュースで流れています。
暫定ではありますが、今準備できるものは揃えておきましょう。
東京都の直近の必要書類を参考にする
直近に申請期間が終わった東京都の協力金申請を参考にしてみます。
必要ない書類もあるかもしれませんが、迅速に申請するにあたって用意しておいて損はありません。
申請書類と誓約書は、各都道府県のホームページか市町村のホームページでダウンロードすることになると思います。
ダウンロードできない方は、役所で書類をいただけるかと思われます。
写真やコピーなど揃えるものは以下の通りです。
【参考】東京都4月26日終了分の申請書類
- 申請書
- 誓約書
- 営業許可証の写し
- 水道光熱費の領収証または検針票の写し
- 休業・営業時縮および酒類などの提供について確認できる書類
- 店舗外観および内観がわかる写真
- 感染防止ステッカーなどを提示している写真
※フランチャイズ展開している店舗は店舗一覧
申請書
本人確認書類(免許証・住民票など)と振込先口座のわかる書類の写し。
東京都ではオンライン申請のため申請書はなく入力を進めていく流れでしたが、郵送などの申請になる地域は必要になると思われます。
所在地域のホームページに申請画面かダウンロードのリンクが貼られるはずなので、下記リンクより入手して下さいね。
※市町村単位でもダウンロード可能になるかもしれません
誓約書
内容を確認して年月日の記入。
所在地・法人の場合は法人名・代表者の署名押印。
営業許可証の写し
申請店舗の住所と許可証の住所が一致していること。
営業者名と申請者が一致していること。
水道光熱費の領収証または検針票の写し
水道光熱費のお知らせ(検針票)または領収書(写し)は求められる期間があるか注意しましょうね。
※東京都の場合は12月か1月分を求められていました
※おしぼりの領収証などは納品書も求められていました
休業・営業時縮および酒類などの提供について確認できる書類
休業・時短営業の内容を貼り紙などに記載し写真を撮っておきましょう。
時短営業の際には酒類提供しているかどうかもしっかり明示することと、閉店時間の明記を忘れないでください。
店舗ポスター・ホームページ・チラシ・DMが対象で、グルメポータルサイトなどは第三者の書き込みが可能なため不可となっていました。
店舗外観および内観がわかる写真
内観写真は飲食スペースがわかるように広範囲撮影した写真です。
外観写真は看板などで店舗の名称が確認できる写真です。
感染防止ステッカーなどを提示している写真
地域の取り組みでステッカーの貼り出しが必要な地域では、しっかりと店舗に提示している写真も必要になります。
対象店舗が印字されている場合は、店舗名がわかるように近くから撮影した写真も添えておくといいでしょう。
簡略化申請の対象
東京都の申請にあたっては、過去に申請があった場合は全ての書類が必要なわけではなく、省略してもいい書類がありました。
申請される都道府県でも簡略化の対象者は出てくると思います。
申請開始時期の未定
全国的な取り組みと足並みを揃える都道府県が多いでしょうから、申請開始がいつになるのかはいまだ(5月30日現在)に多くの地域で未定です。
申請開始後はなるべく早いに越したことはありませんので、マメに都道府県別のホームページ閲覧をお勧めします。
協力金申請書類まとめです
今回は東京都の直近の例を参考に、必要書類をお伝えしました。
未定ではありますが揃えておきましょうね。
申請が遅れれば遅れるほど受給も遅れますし、書類の不備があればまた一からの受付に廻ってしまうことになってしまいます。
1月の協力金がいまだに振り込まれていない事業者が多数いるのが現状ですから、出来ることは済ませておきましょう。
(令和3年5月30日更新)